だれリモVPNの料金は高い?月額費用・初期費用・費用対効果を徹底解説

VPN比較

「だれリモVPNを導入したいけれど、毎月いくらかかるの?」

「一般的なVPNと比べると料金は高い?」

このような疑問を持っている中小企業の担当者も多いのではないでしょうか。

だれリモVPNは、専用機器を社内ネットワークにつなぐことで、外出先や自宅から社内のNAS・サーバー・プリンターなどへアクセスできるリモートアクセスサービスです。

現在の料金は、基本料金13,200円+1ユーザーあたり990円/月です。初期費用と機器費用は0円で、初月無料となっています。

単純な月額料金だけを見ると、一般的な個人向けVPNより高く感じるかもしれません。

しかし、だれリモVPNは「Web閲覧時にIPアドレスを変更するVPN」ではなく、会社のネットワークへ安全に接続するための法人向けリモートアクセス環境を構築するサービスです。

そのため、料金を判断するときは月額料金だけではなく、VPN機器の購入費、固定IP、設定作業、保守管理なども含めて比較する必要があります。

この記事では、だれリモVPNの料金体系と利用人数別の費用、導入コスト、費用対効果について詳しく解説します。


だれリモVPNの料金

だれリモVPNの料金体系はシンプルです。

項目料金
初期費用0円
機器費用0円
基本料金月額13,200円
ユーザー料金1人あたり月額990円
初月無料
契約期間なし

専用機器「FLINT plus」のレンタル料金は基本料金に含まれています。

一般的な法人VPNでは、VPNルーターなどの機器購入費や設定費用が発生することがあります。

だれリモVPNでは専用機器を購入する必要がなく、既存ルーターの設定変更も原則不要です。固定IPアドレスも必要ありません。

そのため、初期投資を抑えてリモートアクセス環境を導入したい中小企業には検討しやすい料金体系です。

利用人数によって月額料金が変わる

月額料金は次の考え方で計算できます。

13,200円+(990円×利用ユーザー数)

たとえば、利用人数ごとの月額料金は次のようになります。

利用人数月額料金
5人18,150円
10人23,100円
15人28,050円
20人33,000円
30人42,900円

公式サイトでも15ユーザーの場合は月額28,050円と案内されています。

つまり、少人数の会社でも導入できますが、人数が増えるほど総額も増えていきます。


だれリモVPNは高い?

結論からいうと、月額料金だけを見れば安さを売りにしたVPNサービスではありません。

ただし、単純にVPNの月額料金だけで「高い・安い」を判断するのは適切ではありません。

だれリモVPNでは、

  • 専用機器の購入が不要
  • 固定IPアドレスが不要
  • 既存ルーターの設定変更が原則不要
  • 現地調査が不要
  • 自社でVPN機器を保守管理する負担を抑えられる

という特徴があります。

VPN導入時には、サービス利用料以外にも機器代や設定作業、保守管理などのコストが発生する場合があります。

そのため、法人VPNを比較するときには、月額料金ではなく導入から運用までの総コストで比較することが重要です。

VPN全般の導入費用については、こちらの記事でも詳しく解説しています。

→ VPN導入費用はいくら必要?初期費用・月額料金・運用コストを徹底解説



だれリモVPNで初期費用を抑えられる理由

だれリモVPNの特徴の一つが、導入時の費用を抑えやすいことです。

通常、VPNを自社で構築する場合にはVPN対応ルーターなどを用意し、ネットワーク設定を行う必要があります。

だれリモVPNでは専用機器「FLINT plus」をレンタルし、LANポートまたは現在使用しているルーターにつないで利用します。

公式サイトでは、既存ルーターの設定変更や固定IPアドレスの取得は不要と案内されています。

「VPNを導入したいけれど、社内に詳しいIT担当者がいない」という中小企業にとって、この違いは大きなポイントです。

VPN機器そのものの選び方については、こちらも参考にしてください。

→ VPN機器の選び方|中小企業向けおすすめ構成


だれリモVPNの費用対効果

だれリモVPNの費用対効果を考えるときは、「VPNに毎月いくら払うか」だけではなく、導入・管理に必要な手間まで含めて考えることが重要です。

IT担当者がいない会社でも導入しやすい

だれリモVPNは、専用機器を社内ネットワークにつなぐ方式です。

公式サイトでは「情シスがいなくても大丈夫」「導入後の自社での保守管理不要」と説明されています。

VPN機器の設定や管理を社内で行うのが難しい会社では、こうした運用負担の軽減も費用対効果の一部になります。

NASや社内サーバーへ外部からアクセスできる

テレワークや外出先から社内NAS・ファイルサーバーへアクセスしたい場合にも利用できます。

NASへの外部アクセス方法については、以下の記事で詳しく解説しています。

→ NASに外からアクセスする方法|中小企業向けに安全なリモートアクセスを解説

また、「NASへの外部アクセスにVPNが本当に必要なのか」を知りたい場合はこちらです。

→ NAS外部アクセスにVPNは必要?法人・中小企業向けに安全な方法を解説


だれリモVPNが向いている会社

特に検討しやすいのは、次のような会社です。

  • 社内に専任のIT担当者がいない
  • VPN機器の設定や管理が難しい
  • 外出先からNASや社内サーバーへアクセスしたい
  • 固定IPを取得せずにVPNを導入したい
  • 初期費用をできるだけ抑えたい
  • 小規模からリモートアクセスを始めたい

従来型VPN機器を自社で導入・管理するよりも、設定や保守にかかる負担を抑えたい会社との相性がよいサービスです。


だれリモVPNが向いていない会社

一方で、すべての会社に適しているわけではありません。

特に注意したいのが対応端末です。

現在、公式サイトでは接続可能な端末をWindowsとしており、MacOS、iPhone、Androidについては非対応・順次対応予定と案内しています。

そのため、

  • Mac中心の会社
  • スマートフォンからVPN接続したい会社
  • 自社でVPN環境を細かく設計・管理したい会社

などは、導入前に別サービスも含めて比較した方がよいでしょう。

これは料金以上に重要なチェックポイントです。



契約期間の縛りはある?

公式サイトでは、契約期間はないとされています。

初月または所定のおためし期間中に解約した場合、料金は発生しません。通常の解約は25日までの手続きで当月末解約、26日以降は翌月末解約となります。

長期間の契約を前提にせず試せるのは、中小企業にとって導入判断をしやすいポイントでしょう。

ただし、解約時にはレンタル機器一式の返却が必要で、返送料は利用者負担です。機器の破損・紛失や付属品の欠品などでは損害金が発生する場合もあります。


だれリモVPNの料金についてよくある質問

初期費用はいくらですか?

公式サイトでは初期費用0円と案内されています。専用機器もレンタル方式のため購入する必要はありません。

10人で利用すると月額いくらですか?

基本料金13,200円+ユーザー料金9,900円(990円×10人)なので、月額23,100円です。

15人の場合はいくらですか?

月額28,050円です。これは公式サイトにも料金例として掲載されています。

固定IPの料金は別途必要ですか?

だれリモVPNでは固定IPアドレスを取得する必要はありません。

専用機器を購入する必要はありますか?

ありません。「FLINT plus」はレンタルで提供され、基本料金に機器レンタル代が含まれています。解約時には返却が必要です。

Macやスマートフォンでも利用できますか?

現時点の公式情報ではWindowsのみ対応しています。MacOS、iPhone、Androidは順次対応予定となっています。


まとめ|だれリモVPNは月額料金だけでなく導入・管理コストで判断しよう

だれリモVPNの料金は、

基本料金13,200円+1ユーザーあたり990円/月

です。

初期費用・機器費用は0円で、初月無料。専用機器の購入や固定IPアドレスの取得も必要ありません。

そのため、単純に「最も安いVPN」を探している会社よりも、

「社内にIT担当者がいない」「VPN機器の設定・保守に手間をかけたくない」「NASや社内サーバーへ安全にリモートアクセスしたい」

という中小企業に向いています。

料金だけで判断するのではなく、機器・設定・保守まで含めた総コストで比較することが大切です。

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