結論からいうと、だれリモVPNは、IT担当者がいない中小企業や、社外から会社のNAS・共有フォルダにアクセスしたい企業に向いている法人向けVPNサービスです。
社内に専用機器を接続する方式で、複雑なルーター設定を避けながらリモートアクセス環境を構築できる点が特徴です。
一方で、月額基本料金が必要なことや、接続端末の対応OSに制限があることには注意が必要です。
この記事では、だれリモVPNの評判を判断するための情報を整理し、料金・メリット・デメリット・導入前の確認事項を解説します。
だれリモVPNの評判・口コミは?
だれリモVPNについては、利用者の実体験に基づく口コミを十分に確認できていないため、「評判が良い」「悪い口コミが多い」といった断定はできません。
そこで、公式に案内されている機能や利用条件から、評価できる点と注意点を整理します。
| 評価項目 | 判断 |
|---|---|
| 導入のしやすさ | 専用機器を社内LANに接続する方式で、複雑な設定を減らせる |
| NAS・共有フォルダへのアクセス | 社内ネットワークに接続する用途に適している |
| 初期費用 | 機器導入費0円と案内されている |
| 月額料金 | 基本料金に加えて利用人数分の料金が必要 |
| 対応端末 | Windows中心の環境に適している |
| 運用上の注意 | 専用機器の設置、接続確認、端末管理が必要 |
導入の手軽さを重視する企業には魅力がありますが、料金と利用環境が自社に合うかどうかが判断のポイントです。
口コミだけで決めるのではなく、無料で試せる条件やサポート範囲を確認し、実際の社内環境で接続できるか確かめることをおすすめします。
だれリモVPNとは?主な特徴
だれリモVPNは、株式会社グローカルネットが提供するリモートアクセスVPNサービスです。
社内ネットワークに専用機器を接続し、社外のパソコンからVPN経由で会社のネットワークにアクセスする仕組みです。
主な利用目的は次のとおりです。
- 在宅勤務中に会社の共有フォルダを利用する
- 外出先から社内NASにアクセスする
- 社内に設置されたサーバーや業務システムを利用する
- IT担当者の負担を抑えてリモートアクセス環境を整える
一般的な個人向けVPNは、インターネット接続時のプライバシー保護などを主な用途とするものもあります。
一方、だれリモVPNは社外から社内LANへアクセスすることを目的としています。
VPNの基本的な仕組みは、VPNとは?初心者向けに仕組みやメリットを解説も参考にしてください。
だれリモVPNのメリット
複雑なネットワーク設定を減らせる
通常、社外から社内ネットワークへアクセスする仕組みを自社で構築するには、VPNサーバーやルーターの設定、接続方式の選定などが必要になります。
だれリモVPNでは、専用機器「FLINT plus」を社内LANに接続する方式が案内されています。
既存ルーターの複雑な設定変更を避けやすいため、ネットワーク専任担当者がいない会社でも検討しやすいサービスです。
ただし、機器を置くだけで必ずすべての業務システムが使えるわけではありません。社内ネットワークの構成やアクセス先の設定によっては確認が必要です。
社内NASや共有フォルダを社外から利用できる
会社のNASに保存した見積書、図面、業務資料などを、在宅勤務や外出先から利用したい企業にも向いています。
NASをインターネットへ直接公開するのではなく、VPN経由で社内ネットワークに接続することで、アクセス経路を保護しやすくなります。
ただし、VPNだけですべての情報漏えいを防げるわけではありません。端末の更新、アクセス権限、パスワード管理なども必要です。
詳しくは、NASへの外部アクセスにVPNは必要?をご覧ください。
固定IPがなくても導入を検討できる
だれリモVPNは、一般的な固定IPを前提としないリモートアクセス方式を特徴としています。
固定IPの取得やルーターのポート開放が難しい企業にとって、導入の選択肢になります。
ただし、利用中の回線や社内ネットワーク構成によって確認事項が異なるため、申し込み前に接続環境を伝えておくと安心です。
だれリモVPNのデメリット・注意点
月額基本料金がかかる
だれリモVPNは、基本料金とユーザー料金を組み合わせた料金体系です。
そのため、利用者が1〜2人だけの会社では、1人当たりの負担が大きく感じられる場合があります。
一方で、自社でVPNサーバーを構築・管理する負担を減らせることには価値があります。
料金だけではなく、設定・保守に必要な時間や外注費も含めて比較することが重要です。
接続元端末のOSに制限がある
確認できた公式案内では、利用端末はWindowsとされています。
Macやスマートフォンを業務で使用している会社は、申し込み前に最新の対応状況を必ず確認してください。
社内で複数のOSを利用している場合は、対応端末の広い別のサービスが適している可能性もあります。
専用機器の設置と返却が必要
だれリモVPNでは、社内に専用機器を設置します。
公式案内では、利用者自身による設置が前提とされており、訪問設置サービスは提供されない旨が記載されています。
また、解約時にはレンタル機器の返却が必要です。返送料や返却期限などの条件も事前に確認しましょう。
通信速度は利用環境に左右される
VPNを利用しても、インターネット回線やNASの性能が向上するわけではありません。
大容量ファイルの転送や複数人の同時接続では、社内側の上り回線速度や接続状況が影響します。
実際に利用する人数・ファイル容量で接続テストを行うことが大切です。
だれリモVPNの料金はいくら?
公式に案内されている料金は次のとおりです。
| 項目 | 料金(税込) |
|---|---|
| 機器導入費 | 0円 |
| 月額基本料金 | 13,200円 |
| 1ユーザー当たり | 月額990円 |
| 専用機器レンタル | 基本料金に含む |
| 契約期間 | 期間の縛りなし |
利用人数ごとの月額料金は次のように計算できます。
| 利用人数 | 月額合計(税込) |
|---|---|
| 1人 | 14,190円 |
| 3人 | 16,170円 |
| 5人 | 18,150円 |
| 10人 | 23,100円 |
| 20人 | 33,000円 |
※基本料金13,200円+990円×利用人数で計算。追加オプションなどは含みません。料金は確認時点の公式案内に基づきます。
初月無料やお試し利用の案内もありますが、無料期間の終了日や解約条件は申し込み時に確認してください。
料金の詳しい考え方は、だれリモVPNの料金は高い?他社と比較して検証で解説しています。
だれリモVPNの料金や利用条件を確認したい方は、公式サイトで最新情報をご確認ください。
だれリモVPNがおすすめな会社・向かない会社
| おすすめな会社 | 別の方法も検討したい会社 |
|---|---|
| IT担当者がいない中小企業 | Macやスマホからの接続が必須 |
| 社内NASを外出先から利用したい | 社内ネットワークへの接続が不要 |
| Windows PC中心の会社 | 利用者が少なく、月額費用を最優先したい |
| 既存ルーターの設定変更を避けたい | 専用機器を設置できない |
| 在宅勤務用の社内アクセスを整えたい | クラウドサービスだけで業務が完結する |
特に、社内にNASやファイルサーバーがあり、社員が外出先からアクセスする必要がある会社では、検討する価値があります。
一方、Google Driveなどのクラウドサービスだけで業務が完結する場合は、必ずしも社内アクセス用VPNが必要とは限りません。
自社に必要なVPNの種類を整理してから選ぶことが大切です。
導入前に確認したい5つのポイント
- 接続先:NAS、共有フォルダ、社内システムなど、何にアクセスするか
- 利用人数:アカウントが何人分必要か
- 対応端末:社員が使うPCのOSは対応しているか
- 社内ネットワーク:設置する機器とアクセス先の構成に問題がないか
- 運用条件:料金、無料期間、サポート、解約・返却条件に納得できるか
導入時は、申し込み後に専用機器を受け取り、社内LANに接続し、利用端末側の設定と接続確認を行う流れになります。
実際の手順や利用条件は、公式案内に従ってください。
よくある質問
だれリモVPNはIT担当者がいなくても使えますか?
専用機器を社内LANに接続する方式で、複雑なルーター設定を減らせることが特徴です。ただし、設置場所や接続先の確認などは必要です。
NASへの外部アクセスに利用できますか?
社内LANに接続されたNASへのリモートアクセス用途で検討できます。NASの設定やアクセス権限によっては調整が必要です。
料金は利用人数によって変わりますか?
はい。月額基本料金に加えて、利用ユーザー数に応じた料金が発生します。例えば5ユーザーの場合、案内されている料金体系では月額18,150円(税込)です。
Macやスマートフォンからも利用できますか?
確認できた公式案内ではWindows対応となっています。ほかのOSについては、申し込み前に最新の対応状況を確認してください。
まとめ|だれリモVPNは導入のしやすさを重視する中小企業向け
だれリモVPNは、社外から社内NASや共有フォルダを利用したい中小企業に向いているサービスです。
主なメリットは、複雑なネットワーク設定を減らしながら、リモートアクセス環境を構築しやすいことです。
一方、月額基本料金、対応OS、専用機器の設置・返却条件は導入前に確認しておきましょう。
自社の利用人数と接続先を整理し、無料で試せる条件も確認してから判断することをおすすめします。
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社内NASや共有フォルダへのリモートアクセスを検討している方は、公式サイトで導入条件をご確認ください。


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