NAS外部アクセスの費用相場|企業導入でかかるコストを解説

VPN導入ガイド

NAS外部アクセスとは?

NAS(Network Attached Storage)は、社内のファイルを共有・保管できるストレージです。

近年はテレワークや外出先での業務が増え、社外からNASへアクセスしたい企業も増えています。

NAS外部アクセスを導入することで、

  • 外出先からファイルを確認できる
  • テレワーク環境を整備できる
  • 業務効率を向上できる

といったメリットがあります。

一方で、導入費用や運用コストが気になる担当者も多いでしょう。

この記事では、NAS外部アクセスの費用相場について解説します。


NAS外部アクセスにかかる主な費用

NAS外部アクセスを導入する場合、主に以下の費用が発生します。

NAS本体費用

もっとも大きな費用がNAS本体です。

中小企業向けNASの価格帯は以下が目安です。

容量価格目安
4TB3万円~8万円
8TB5万円~15万円
16TB以上10万円~30万円以上

メーカーや性能によって価格は大きく異なります。


ハードディスク費用

NAS本体とは別に、ハードディスクが必要なモデルもあります。

法人利用ではRAID構成が推奨されるため、複数台のディスクを用意するケースが一般的です。

目安として、

  • 4TB:1台1万円前後
  • 8TB:1台2万円前後

程度が多くなります。


インターネット回線費用

外部アクセスにはインターネット回線が必要です。

多くの企業では既存回線を利用できるため、追加費用は発生しないことがほとんどです。

ただし通信量が多い場合は回線の見直しが必要になることもあります。


VPN導入費用

安全にNASへアクセスするためにはVPNの利用がおすすめです。

NASを直接インターネットへ公開すると、

  • 不正アクセス
  • ランサムウェア感染
  • 情報漏えい

などのリスクが高まります。

VPNを利用することで、安全な通信経路を確保できます。

関連記事:
NAS外部アクセスにVPNは必要?安全に利用する方法を解説


NAS外部アクセスの費用相場

中小企業が一般的な規模で導入する場合、

小規模企業

  • NAS本体:3万円~8万円
  • HDD:2万円~5万円

合計

約5万円~15万円


中規模企業

  • NAS本体:10万円~20万円
  • HDD:5万円~10万円

合計

約15万円~30万円


VPN導入を含めた場合

VPNを組み合わせる場合でも、

月額数千円程度から利用できるサービスもあります。

セキュリティ対策として考えると、十分に費用対効果は高いといえるでしょう。


NAS外部アクセスを導入するメリット

テレワークに対応できる

社外から必要なファイルへアクセスできます。

業務効率が向上する

ファイルの受け渡し作業が減り、業務スピードが向上します。

セキュリティ対策になる

VPNを組み合わせることで、安全なアクセス環境を構築できます。

関連記事:
NASのセキュリティ対策|企業が実施すべき5つのポイント


中小企業にはVPNとNASの組み合わせがおすすめ

NASだけでも便利ですが、

  • 社外アクセス
  • テレワーク
  • 情報漏えい対策

を考えるとVPNとの併用がおすすめです。

特に中小企業では、専門知識がなくても導入しやすいVPNサービスを活用することで、安全な環境を構築できます。

関連記事

NASに外からアクセスする方法
NAS外部アクセスにVPNは必要
NASのセキュリティ対策
法人向けNASおすすめメーカー比較


まとめ

NAS外部アクセスにかかる費用は、企業規模によって異なりますが、一般的には5万円~30万円程度が目安です。

また、外部アクセス環境を安全に運用するためにはVPNの活用も重要です。

これからNASを導入する企業は、本体価格だけでなく、セキュリティ対策も含めて検討するとよいでしょう。


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