NASとは?
NAS(Network Attached Storage)は、ネットワーク経由で利用するファイル共有ストレージです。
社内の複数のパソコンから同じデータへアクセスできるため、中小企業のファイル共有やバックアップ用途で広く利用されています。
近年はテレワークの普及により、社外から安全にアクセスできる環境を整えるためにNASを導入する企業が増えています。
法人向けNASを選ぶポイント
容量
業務データは年々増加します。
現在必要な容量だけでなく、今後の増加も見越して余裕のある容量を選びましょう。
一般的な中小企業なら4TB~16TB程度から導入するケースが多く見られます。
RAID対応
法人利用ではRAID対応が重要です。
RAIDは複数のハードディスクにデータを分散保存する仕組みで、ディスク故障時のリスクを軽減できます。
リモートアクセス機能
テレワーク環境では社外からのアクセスが必要になります。
ただしNASを直接インターネットへ公開するのは危険です。
VPNを利用して安全に接続できる環境を整えることが大切です。
関連記事:
NAS外部アクセスにVPNは必要?安全に利用する方法を解説
おすすめNASメーカー4選
Synology(シノロジー)
世界中で高いシェアを持つ人気メーカーです。
特徴
- 管理画面が使いやすい
- アプリが豊富
- バックアップ機能が充実
- 中小企業に人気
初めてNASを導入する企業にもおすすめです。
QNAP(キューナップ)
高性能モデルが多く、拡張性に優れています。
特徴
- 仮想化機能に対応
- 高速処理
- 拡張性が高い
- 法人向け機能が豊富
IT担当者がいる企業に向いています。
BUFFALO(バッファロー)
国内メーカーとして知名度が高く、サポート面も安心です。
特徴
- 日本語サポート
- 導入しやすい
- 手頃な価格帯
- 中小企業向けモデルが豊富
I-O DATA(アイ・オー・データ)
国内サポートを重視する企業に人気です。
特徴
- 日本語マニュアル
- 導入実績が豊富
- サポート体制が充実
安心して運用したい企業に向いています。
NASを安全に利用するならVPNが重要
NASを外部公開すると、不正アクセスやランサムウェア被害のリスクがあります。
そのため、
- VPN経由で接続する
- 強固なパスワードを設定する
- 定期的にバックアップする
といった対策が重要です。
特に中小企業ではVPNを活用することで、安全に社外アクセス環境を構築できます。
関連記事:
NASのセキュリティ対策|企業が実施すべき5つのポイント
中小企業にはVPNとNASの組み合わせがおすすめ
VPNとNASを組み合わせることで、
- テレワーク対応
- 安全なファイル共有
- 情報漏えい対策
- 業務効率化
を同時に実現できます。
社外から社内データへアクセスする機会がある企業は、VPN環境の整備も検討しましょう。
NASを導入する際は、本体の性能だけでなく、外部アクセス時のセキュリティ対策も重要です。VPNを活用することで、より安全な運用が可能になります。
関連記事
・NASに外からアクセスする方法
・NAS外部アクセスにVPNは必要?
・NASのセキュリティ対策
・VPN導入コストを徹底解説
まとめ
法人向けNASを選ぶ際は、
- 操作性ならSynology
- 高機能ならQNAP
- 国内サポートならBUFFALO
- 安心重視ならI-O DATA
がおすすめです。
また、NASを安全に利用するためにはVPNの活用も欠かせません。中小企業のテレワーク環境やファイル共有環境を整備する際は、NASとVPNを組み合わせた運用を検討してみましょう。


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