NASは社内のファイル共有やバックアップに便利な機器ですが、適切なセキュリティ対策を行わないと情報漏えいのリスクがあります。
特に近年はランサムウェアや不正アクセスによる被害が増えており、企業でNASを利用する場合は十分な対策が必要です。
この記事では、企業が実施したいNASのセキュリティ対策を5つ紹介します。
NASのセキュリティ対策が重要な理由
NASには顧客情報や社内資料など重要なデータが保存されていることが少なくありません。
万が一情報漏えいが発生すると、
- 信用失墜
- 業務停止
- 損害賠償
などの大きな問題につながる可能性があります。
そのため、NASを安全に運用するための対策が必要です。
対策1 強力なパスワードを設定する
初期設定のまま利用するのは危険です。
管理者アカウントや利用者アカウントには、推測されにくい強力なパスワードを設定しましょう。
また、複数サービスで同じパスワードを使い回さないことも重要です。
対策2 不要なアカウントを削除する
退職者や利用していないアカウントを放置すると、不正アクセスの原因になります。
定期的に利用状況を確認し、不要なアカウントは削除しましょう。
対策3 ファームウェアを更新する
NASメーカーは定期的にセキュリティ更新を提供しています。
古いバージョンのまま利用すると、既知の脆弱性を狙われる可能性があります。
最新状態を維持することが重要です。
対策4 バックアップを取得する
ランサムウェア被害に備えるためにも、バックアップは欠かせません。
バックアップを別の機器やクラウドへ保存しておけば、万が一の際にも復旧しやすくなります。
対策5 VPNを利用する
NASを社外から利用する場合はVPNの利用をおすすめします。
NASを直接インターネットへ公開すると、不正アクセスや情報漏えいのリスクが高まります。
VPNを利用することで、通信を暗号化し、安全に社内ネットワークへ接続できます。
企業が避けるべき運用方法
以下のような運用は避けましょう。
- 初期パスワードのまま利用
- バックアップ未実施
- インターネットへ直接公開
- 更新プログラム未適用
これらは被害につながる可能性があります。
NASを安全に外部利用するには
テレワーク環境では、社外からNASへアクセスしたいケースもあります。
その場合はVPNを利用した安全な接続環境を構築しましょう。
関連記事:
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・VPN導入コストを徹底解説
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まとめ
NASは便利な機器ですが、適切なセキュリティ対策を行わなければ情報漏えいのリスクがあります。
特に企業利用では、
- 強力なパスワード設定
- 不要アカウント削除
- 更新プログラム適用
- バックアップ取得
- VPN利用
を実施することが重要です。
安全な運用を行い、重要なデータを守りましょう。


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